僕が実践しているREADINGの勉強方法や注意点/スコアアップ術などをまとめてみました。
この方法を使ってBand 6を取得しています。
アイエルツ初心者向けに書いていますが、上級者の方も参考になる部分もあるかもしれませんのでご覧ください。
情報は常時アップデートしてます。
リーディングは時間との戦いです。
計1時間で40問を解かなくてはなりません。
だからこそ、時間を無駄にせず可能な限りパッセージに時間を費やせるように解いていかなくてはなりません。
そのためには効率的に解く方法を学ぶ必要があります。
その方法をこれからご説明していきます。
それではひとつずつ見ていきましょう。
1、題名を読もう
最初にやってもらいたいのはリーディングのパッセージの題名を読んでもらいたいと思います。
①トピックの内容を予測できる
なぜなら、題名を読むことでどんなことについて話すであろうかを予測することができます。
仮に、”動物の習性”と言う題名だとすると各Paragraphに入るのは動物の種類、ねことか、シカとか、猿とかもしくは人間の習性かもしれません。 また、どんなものを食べてどこで寝るのか、子供の育てかたなどのいろいろな予測を立てられると思います。
②各パラグラフが何について話しているのか分かりやすくなる
予測を立てることによって各Paragraphにたいしても理解度や単語から得られるものが違ってくると思います。 題名からの予測で、内容についての理解が深まりやすいです。 急にパラグラフを読み始めるとなかなか意味が掴みづらいです。 なので、題名が助けてくれることが多いとおもっています。
③イメージが膨らむ
分からない単語があっても他の単語からも意味が想像できる可能性もあります。 例えば題名が The life of AncientsだとしてAncients who were nomads, moved to one place to one every six months. Nomads が分からなくてもその他の単語からイメージを膨らませることができるようになります。
それによって今まで理解できなかった部分やパスして来た部分が題名と分からない単語以外の部分から読み取りやすくなります。
2,すべてのParagraphのメインアイデアを理解する。
①パラグラフの作りを理解する
- トピック
- 内容
- 結論
英語の場合、上のように最初の1-2行にそのパラグラフのメイントピックが載っています。ここにはこれから話すトピックが書いてあります。
真ん中の部分にはそのトピックの内容が詳しく書かれています。
最後の数行に結論が載っていることが多いので、そこでどのような話がこのParagraphで話されているのかを判断することができます。
IELTS リーディングのパラグラフはこのような作りになっていますので、知っているかいないかでパラグラフの読み方が変わってきます。
②パラグラフの最初と最後を読む
まず、題名を読み終わったら、次にトピックの部分の各パラグラフの最初と最後の1-2文とを読みます。
なので、最初の1、2行を読むことでパラグラフの話したい内容を読み取れるようになります。 分からなければ最後の数行を読み、結論から探ってみて、読み取れる内容があればポイントを掴みましょう。 もし、分からなければスキップして次のパラグラフ、もしくは質問に移りましょう。 時間を無駄にしないようにしましょう。
③すべてのパラグラフに目を通し、どんな内容がか書かれているのか把握する
リーディングが始まったら、とりあえずすべてのパラグラフに目を通し、各パラグラフのトピックを掴むと後で楽になります。
①と②を繰り返してすべてのパラグラフから可能な限りトピックを見つけましょう。 分からなければ即次に行きましょう。 ただザッと内容を把握できればいいので時間をかけてまで探す必要は今の段階ではいりません。
最初は理解するのは難しいですが、単語(キーワードを理解)と文法の勉強を続けることである程度は解決できると思っています。とくに知っている単語の数がふえれは格段にリーディングが楽になります。
また、これをすることで、特にMatching headings などの問題が格段に楽になり、早く解くのに役に立ちます。結果的に時間を少なく、正解率も上がりやすいです。
3, 問題を読む。
①問題文を読み、求められていることを理解する。
上の1と2が無事に終わったら、次に問題文を読んで、何をしなければいけないか、何が求められているかを読み取ります。
問題を読むときはゆっくりと読みなるべく一回で理解出来るようにしましょう。
なぜなら、問題を読むのに時間をなるべくかけたくないからです。
何回も何回も読んていては時間がもったいないです。
問題を理解するのに時間もとってはしまっては、パラグラフからの読み取りに使う時間減ってしまいます。
IELTSのリーディングはいかに無駄な時間を削減するかでスコアが大きく左右されます。
②キーワードを見つけておく/ Find key words
一回で問題を理解もしくはアイデアを得るにはキーワードを見つけておくと答えを探す際に見つけてやすくなります。
例えば、問題文に年代や人名、場所名があるときはキーワードとして抑えておきましょう。(名前や年 1880, 18th centuryなど)
キーワードを見つけることで、パラグラフからキーワードの部分を見つけてその周辺を照らし合わせて読み解くときに見つけやすくなります。
これを毎回することで、かなりの時間が削減できます。
もちろん、このような方法だけに囚われず自らの英語力をあげておくことには損はありません。
リーディングは知っている単語の量によってスコアが上がり下がりしますので、普段からアカデミックな単語を勉強しておくだけで解答スピードも違ってきます。
直前に勉強した単語が出てくるとすごくラッキーな感じになりますよ!
上の図をみていただいて、自分なりにキーワードを探してみてください。 Capitalism, money, workers, how the society worksなど、キーワードとして見つけることができます
このようなキーワードをPassageから探すことになります。 キーワードを見つけることもスコアアップに繋がる技の一つです。ぜひキーワードが見つけられるようになってください。
僕は国語が大の苦手でした。どうやら僕の頭の中は変わった思考をしているみたいなので、作者の考えを選べみたいなのはかなり苦手ですが、どうにかIELTSでBAND6.5を取得できましたので国語が苦手な方でも十分BAND6取れる可能性はあります。
4, パッセージを読む
問題を読み終わったら本題に入ります。
まず、問題がMatching Headingsだったとしましょう。
パッセージの中から問題で見つけたキーワードを使ってScanningとSkimmingというテクニックを使用します。
この2つのテクニックに使用し、問題を解いて行きます。
この方法はあくまで時間の削減繋がる方法ですのでこれをつかえればスコアがアップするというよりも、時間を稼ぐことでよりパラグラフに時間を投資でき正解率を上げることができるということです。
前提として皆さんの基礎英語力が必要になりますのでしっかり準備してください。
解き方として、
1, 問題文からキーワードをさがす。
2, そのキーワード使い、パラグラフからそのキーワードを見つけだす。
3, キーワードを見つけたら問題が指しているであろう部分をキーワード周辺から探し出す。
4, 解答
5, 問題文の種類になれる。
アイエルツではいろいろな種類の問題が主題されます。
しかし、しっかりと問題の種類を知っていればスコアアップにつながりる可能性が高いです。
主な種類はこんな感じです。
•Matching Headings
Headingsに合うParagraphを選ぶ。
*解答方法
① 各Headingsからキーワードを見つける。
② Paragraph Aの最初と最後の1-2行の部分から①のキーワードを見つける。 見つからない場合は、Paragraph Aの真ん中を読む。
③ Paragraph Aのあるパッセージを読み、①のキーワードの周辺を読む。
④ それでも見つからない場合は、次のParagraph へ。
⑤ ②と④を繰り返す
•Matching
*解答方法
問題の文に当てはまる解答パッセージから探して選ぶ。
① 問題文からキーワードを見つける。
② パッセージからAの単語を見つける。
③ Aのあるパッセージを読み、①のキーワードの周辺を読む。
④ 問題文と照らし合わせて、選ぶ
⑤ ③と④を繰り返す
•Sentence completion
文章の続きを選ぶ問題です。 空いてる部分にパッセージから答えを探して、書き出すかもしくは選択リストから選ぶパターンがあります。
*解答方法
①問題文からキーワードを見つける。
②パッセージからそのキーワードを探す。
③そのキーワード周辺を読み、問題と照らし合わせて解答を見つける。
④問題はパッセージに沿っているので、順番に探していく。
•Multiple choices
複数の解答から1つ選んで解答します。
もしくは、複数選んで解答します。
*解答方法
①キーワードを見つける。
②パッセージからキーワードを見つける。
③キーワード周辺を読み、問題文と照らし合わせる。
•Summary completion
穴埋めの問題です。 1つはパッセージから探し出すパターンと、もう1つは選択リストから選択するパターンです。
*解答方法
①問題文からキーワードを見つける。
②パッセージからそのキーワードを探す。
③そのキーワード周辺を読み、問題と照らし合わせて解答を見つける。
④問題はパッセージに沿っているので、順番に探していく
•Table completion
テーブルの穴埋め問題です。文字数に従って書き込みむ。
解答方法
①問題文からキーワードを見つける。
②パッセージからそのキーワードを探す。
③そのキーワード周辺を読み、問題と照らし合わせて解答を見つける。文法に注意する。
④問題はパッセージに沿っているので、順番に探していく。
•Location information
問題の情報をParagraphから探して、Paragraphを選ぶ問題。1つのParagraphに入っている可能性もある。
*解答方法
①問題文からキーワードを見つける。
②パッセージからそのキーワードを探す。
③そのキーワード周辺を読み、問題と照らし合わせて解答を見つける。文法に注意する。
④問題はパッセージに沿っているので、順番に探していく。
•Diagram competition
図の空欄に沿って穴埋めしていく問題です。文字数に従って書き込む。
解答方法
- ①問題文からキーワードを見つけ
②パッセージからそのキーワードを探す。
③そのキーワード周辺を読み、問題と照らし合わせて解答を見つける。文法に注意する。
④問題はパッセージに沿っているので、順番に探していく。
•True/False/Not given
問題文がの言ってることがパッセージに対して、TrueなのかFalseなのか、それともそんなこと書いてないのかのNot givenなのかを書き込む。
•Yes/No/Not given
Writer’s opinion 筆者の意見から見つける。
6,単語力をあげる
アイエルツでは一番重要と言えるのが、どれだけ多くの単語を知ってるかです。これによっても大きくスコアが左右されます
特に同じ意味だけど違う単語や違うフォームでの出題が多いです。
重要な部分にわざと難しい単語を持ってきて分からなくしたりしてきます。 また、Paraphraseはすべての科目で必要になるスキルになりますので妥協せずに頑張りましょう。
例:
Students = Pupils
Competitive = Competition = Compete
Child = Young = Adolescent
などのように意味の近い単語を一緒に覚えるようにしましょう。
スマホなどの英英辞書を使って調べるときも、Synonymsと書いてある部分があるので、そこに同じ意味や近い意味を持つ単語が書かれています。
Google translator でも同じで下の方に書いてあるので注意して見ましょう。
これをすることによって、ライティングでさらに幅広い表現の文章がかけるようになったり、説明できるようになります。
また、単語を覚えていけばいくほど、楽にリーディングを読めるようになってきます。
特に覚えたての単語が出てきたときなどは嬉しくなったりしあすので、ぜひ、頑張って覚えましょう。
7, タイムマネジメント
リーディングではいかに時間を有効に使うかがキーになります。 1時間の間に40問を解くのはかなり大変な作業になります。
60分÷ 40問= 1.5分
1分半で1問解いていく必要があります。
この間に、問題読んで、パッセージ読んで、ポイントを探してだし、解答しなければなりません。
時間がなくなるとプレッシャーからパニックになります。
もし、タイムマネジメントが苦手な場合、1パッセージ20分で区切って、終わらなくても次のパッセージに進むことをおすすめします。
1つのパッセージにスタックしてしまうよりは最後まで終えてから終わらなかった部分に戻った方が効率がいいと思います。
また、リーディングの場合は分からなくても何でもいいので解答しておくことがベストです。
1%でも当たるかもしれないなら書いといて損はないです。
8, スペルミスを減らす
可能な限りスペルミスは減らしましょう。
せっかく見つけた解答を解答欄に記入もしくはタイプしなければいけないときにスペルを間違ってしまってはもったいない!です。
焦っているのはわかりますが、そのせいでミスしたら元も子もないです。 あと、名前の頭文字が大文字なのかどうなのか、Mr, Miss,Drなのかなど、確認できる部分は確認しましょう。
解答するときは、パッセージのスペルを確認しながら解答しましょう。
また、終了する前に時間が残った場合は、スペルの確認に時間を使うのがいいでしょう。
それでも時間が残ったら、不安な部分だけでも再度問題とパッセージを読み確認しましょう。
寝るのはご法度ですよ!
9, 英文を読むことに慣れる。
リーディングのスコアを上げには、やはり英文を読むことになれることが大切だと思います。
普段から英文を読むことになれていれば、英文を読むポイントがつかめてくると思います。
とくに、最初に英文を見たときに うっ! となるタイプの方は英文を見る練習をしたほうが良いです。
意外と読み始めるとスラスラと理解できるようになります。
もちろん分からない単語が随時調べるのが良いですが、英文を読むという所に慣れましょう。
少なくとも全てを理解する必要はないと思っています。ポイントがつかめていればそこを集中的に読み込めばいいと思っています。
僕の愛読書
: The Age Australia
Latest & Breaking News Melbourne, Victoria | The Age The Age has the latest local news on Melbourne, Victoria. Rea www.theage.com.au
: BBC NEWS
Home – BBC News Visit BBC News for up-to-the-minute news, breaking news, vide www.bbc.com
いろんなニュース読むことで、普段出会わない単語や専門用語も学べたりするのでおすすめです。
英文を見るのになれてくると、Scanningをすることにもなれてくるので、キーワードを探して出しやすくなります。
まとめ
今回はリーディングの9つの解答方法をご紹介しました。
- 1、題名を読もう
- 2,すべてのParagraphのメインアイデアを理解する。
- 3,問題を読む。
- 4, パッセージを読む
- 5, 問題文の種類になれる。
- 6,単語力をあげる
- 7, タイムマネジメント
- 8, スペルミスを減らす
- 9,英文を読むことに慣れる
私はすべての物を使って試験を受けていて、Band 6を取得しています。
ぜひ、自分なりに役に立つものを見つけてスコアアップに繋がるように頑張ってください。
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