「語学留学行きたいけど、準備って何からすればいい?」「ワーホリ行くって言ったら親に『ちゃんと計画あるの?』って言われた…」
海外に行くことを決めるのは簡単。でも、行ってから「準備しとけばよかった!」と後悔する人、めちゃくちゃ多いんです。
この記事では、実際に多くの留学生やワーホリ経験者が「やっておけばよかった」と口をそろえる、超・実用的な準備リストをまとめました。

行く前に読んで、準備バッチリで不安ゼロのスタートを切ろう!
1、基礎英語をつける

英語の勉強はした方が良い?

まずは基礎英語などの復習をしよう!
「現地で学ぶから、今は英語できなくてもいい」と思いがちですが、まったくのゼロで行くと、スタートラインに立つのも一苦労。語学学校のクラス分けテストで最低レベルになってしまうと、進度も遅く、モチベーションが下がりやすいです。
**やるべきこと**
1,中学〜高校レベルの文法はざっくり復習しておく(be動詞、時制、助動詞、仮定法など)
2,よく使うフレーズを暗記:「Could you say that again?」「Where is the nearest station?」などの便利な文を暗記する
3,YouTubeやアプリ(Duolingo, Cake, BBC Learning English)などでリスニング力を鍛える
4,英語日記をつけてインプットからアウトプットへの習慣を作る
私は留学に行く前にの1年間は週2で駅前留学に通っていました。 私は基礎が全然なかったので基礎固めをする必要がありました。
実際にオーストラリアの語学学校でクラス分けテストの時に、5つあるクラスのうち3つ目のクラスになれたので頑張ったかいがあったなと思いました。
2、治安について

なぜ必要なの?

安全第一だよ!
日本と比べて海外は治安面でリスクが高い国も多いです。スリ、置き引き、詐欺、ホームレス、夜の危険地帯など、事前に知っておくだけで避けられるトラブルも多いです。
**やるべきこと**
1,渡航先の危険エリアを調べてGoogleマップにメモしておく
2, 在外公館(大使館や領事館)の場所と緊急連絡先を控えておく
3,滞在先や語学学校の周辺環境をストリートビューでチェック
4, 現地のSNSコミュニティや掲示板でリアルな治安情報を収集
3、物価について

なぜ必要なの?

日本と全然違うからね!
現地の物価を知らずに行くと、毎日の生活費でヒーヒー言うことになります。特にカナダ、オーストラリア、イギリスなどは日本よりも物価が高いエリアが多いです。
**やるべきこと**
1, 食料品、外食、家賃、交通費などの相場を調べておく
2,「スーパーのチラシ」や「現地の求人サイト(時給確認)」をチェック
3,外食はどのくらいの頻度でできるか、現地の節約術もリサーチ
4、気候について

なんで必要なの?

日本みたいに四季が無いこともあるからね!
気候を甘く見ると、持って行く服を間違えたり、体調を崩したりします。特にオーストラリアの冬(6〜8月)やカナダの冬は想像以上に厳しいです。
**やるべきこと**
1,年間の気温と降水量をチェック(服選びの目安になる)
2,紫外線の強さや乾燥具合など、日本と違う点を調べる
3,必要なアイテム:日焼け止め、保湿用品、防寒グッズ など
5、公共交通機関について

なんで必要なの?

車社会の場合もあるからね!
移動手段が分からないと、初日から迷子になります。日本のように電車やバスが正確に来るとは限りません。
**やるべきこと**
1,ICカード(Opal, Myki, Compassなど)の使い方や購入方法
2,バスや電車の時刻表アプリ、ルート検索アプリをDL(Google Maps以外に現地特有のアプリがある場合も)
3,自転車や電動スクーターのシェアサービスも調査(短距離移動に便利)
6、文化やマナーを下調べする

なぜ必要なの?

マナーの違いでトラブルになるからね。
文化の違いで無意識に失礼な行動を取ってしまうと、現地の人に距離を置かれがちです。友達を作るうえでも、最初の印象は大切です。
**やるべきこと**
1,「YES/NO」の言い方や表現がどう違うか(特に遠回しな表現が必要な文化)
2,チップの習慣、挨拶の仕方(握手、アイコンタクトなど)
3,宗教的な配慮(飲食や服装)やジェスチャーの意味
4,日本と違う価値観(時間感覚、上下関係、男女間の距離感など)
7、貯金はしっかりしてから

貯金はやっぱり多い方がいい?

もしもの時のために多い方が良いね!
現地で仕事がすぐ見つかるとは限りません。特に語学力が低いと、仕事探しに時間がかかることも。生活資金が底をつくと、学業にも生活にも支障が出ます。
**目安としての貯金額**
1、最低でも渡航後3か月~6か月は無収入でも生活できる資金
(例:家賃+食費+交通費+保険料 × 3か月分)
2、語学学校やビザの費用は渡航前に全額払い済みにしておくのが理想
**節約のための下準備**
* 中古の家具や生活用品が手に入るサイトを調べる(Gumtreeなど)
* シェアハウス探しは現地でしっかり内見して決める(詐欺回避のため)
8、海外保険・医療体制について調べておく

保険を入っておいて方が良さそうね!

万が一のためにも入っておくべきだね!
日本の健康保険は使えないため、海外で病気やケガをすると医療費が高額になります。国によっては軽い診察でも数万円かかることも。
**やるべきこと**
* 必ず海外旅行保険 or 留学保険に加入(キャッシュレス診療ができる保険が◎)
* 病院の探し方(現地日本語対応病院やオンライン診療もある)
* 持病がある人は英語で説明できるようにしておく
9、SIMカードや通信手段を準備する

SIMカードはあった方がよい?

学校や仕事探しに必要だからあった方が良いかな!
**なぜ必要?**
空港に着いてすぐに連絡手段が必要な場面が多いです(入国審査、滞在先との連絡、Googleマップ使用など)。
**やるべきこと**
* 現地SIMの種類と料金プランを調べておく(物理SIM or eSIM)
* 渡航前に日本で契約できる「海外対応SIM」も便利
* フリーWi-Fiだけに頼らない(セキュリティリスクあり)
現在はどこでもWifiがあるけど、どこでもつながるようにSIMカードはあった方が良いかもしれません。
10、現地での仕事の探し方を知っておく(ワーホリ向け)

すぐに仕事見つかるかな?

とりあえず仕事の見つけ方を検索しておこう!
仕事探しに苦労する人が多い。特に最初の数週間は語学力・履歴書・面接などの壁にぶつかりがち。
**やるべきこと**
* 英文履歴書(レジュメ)のテンプレートを用意
* 現地の求人サイト(Gumtree、Seek、Indeedなど)をブックマーク
* 日本食レストラン以外の選択肢も検討(接客、清掃、ファームなど)
まずは、英語でレジュメ(履歴書)作っておこう! 『英語 レジュメ』で検索するとテンプレートが見つかるよ!
Gumtreeやクラシファイドではオーストラリアのいろんな情報が見つかるよ!
注意; 仕事を紹介してくれる業者はなるべく避けよう! 仕事を見つけるのためにお金を払うのはやめよう。
11、自分の目的を明確にしておく

目的はあった方が良い?

時間、費用を無駄にしないように目的を持とう!
**なぜ必要?**
「なんとなく行ってみたい」だと、時間とお金を無駄にして帰国する人が多いです。目的意識があると行動力が上がります。
**考えるべきこと**
1、語学力を上げて何をしたいか(就職?移住?観光?)
2、留学 or ワーホリの先に、どんなゴールを描いているか
3、月ごとに小さな目標(TOEIC○点、現地の友達を○人作る、旅行に行く等)を立てておく
私の場合は、オーストラリアでTAFE(専門学校)に行けるレベル(IELTS 5.5)まで英語力を上げる目標をもっていました。
自分のゴールをしっかり持ち楽しみましょう!
12、国際キャッシュカード・送金手段を整える

お金をどうしたら良い?

日本円で決済、送金できるようにしておこう!
**なぜ必要?**
現金を大量に持ち歩くのは危険。現地で銀行口座を開くには時間がかかる場合もあります。
**やるべきこと**
* Wise(旧TransferWise)、Revolutなどの送金サービスを登録
* 国際キャッシュカード(Sony Bank WALLET、Gollo、JNB VISAデビットなど)を用意
* クレジットカードは最低1枚(VISA or Master)持っていく
私は、ソニー銀行のソニーバンクウォレットを使っています。 日本円を口座に入金しておけばアプリ上で米ドル、豪ドル、ニュージーランドドルなど10か国以上の通貨を購入できます。 購入した通貨はそのまま現地で使えますので、いちいち現地で両替する手間や手数料などを削減できます。
ソニーバンクウォレットのメリットは、VISAのデビットカードなのでVISAカードで支払い可能な場所では使用可能です。まれに使用できない場所はありますが、基本は気にしなくても大丈夫なレベルです。

13、ビザや滞在許可証の条件を正確に理解する

ビザは知っておいた方が良い?

就労の許可があるのかなど知っておいた方が良いよ!
**なぜ必要?**
ビザの条件違反は強制退去・入国拒否につながる可能性があります。
**やるべきこと**
1、 就労の可否(何時間まで働いていいか、どこで働けるか)
2、学校に通う義務があるか(学生ビザなど)
3、滞在期間・延長のルール・他国への旅行可否なども確認
国によりますが、オーストラリアでは学生ビザで一定時間の就労が許可されていたりするので、自分のビザの条件はしっかろ確認しておくと良いでしょう。
また、学生ビザの場合などは最低出席率なども関係あるので、欠席するのは気を付けてね!
まとめ
語学留学、ワーホリ行くならこれだけはしてから行け!13選についてご紹介しました。
留学、ワーホリにはしっかりとした準備が不可欠です。
自分の時間やお金をたくさん投資することになるので後悔しないような出来ることは可能な限り準備していきましょう。
また、しっかりとした留学、ワーホリの目標を持って臨むと充実した日々を送れると思います。
では、楽しんで! いってらっしゃーい!!!
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